初心者向けの簡単なRAW現像なら 無料でできるMac純正アプリ 「写真(Photos)」 と「プレビュー」、これだけで簡単な RAW現像が楽しめる。写真の質感や雰囲気を アートフィルターよりも細かく設定できるし、リサイズや ファイルサイズの節約にもなるからおすすめだよ! RAW現像のファーストステップですな。
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初心者向けの簡単なRAW現像なら 無料でできるMac純正アプリ 「写真(Photos)」 と「プレビュー」、これだけで簡単な RAW現像が楽しめる。写真の質感や雰囲気を アートフィルターよりも細かく設定できるし、リサイズや ファイルサイズの節約にもなるからおすすめだよ! RAW現像のファーストステップですな。

やあ、RAW現像フリーク諸君。

いつも写真を撮る時はJPEG?RAW?
僕はいつも簡単なJPEGですわ。

え?それで細かい設定できる?

RAW現像やってないの?
Macなら簡単にできるのに。


 

ども、RAW現像大好きシゲ@piece_hairworksです。

僕なりにOLYMPUS OM-D E-M10を色々いじって撮影してみたんですが、デフォルトのアートフィルターではちょっと思ってる写真にならないことが多いです。あまりにも極端な加工だったり、ここがもうちょっとこうなら…って思うことがあります。

もちろんカメラの表現する色だったりとか、レンズの描写力に寄るところもあります。

技術的な部分がいちばん大きいのではないかと思うんですけど、下手なりに「こういう空気感を撮りたい」という思いはあって。でもその瞬間は待ってくれなかったりするので「ああ、もうあの瞬間はこないのか」なんて凹むこともしばしば。

そんな僕に手を差し伸べてくれるのがRAW現像

▼RAW現像についてはこちらの記事が参考になります。

そもそも僕は「写真を後から編集するなんてそれはズルいでしょ」なんて思ってたんですけど、うまく撮れるようになるまで待ってたらカメラつまんなくなっちゃう。それじゃ本末転倒ですよね。初心者の僕でもあっと驚く写真を撮りたいんです。

撮りたいイメージはあるのにそれが具現化しない。それを撮影後調節して、理想の写真にしてくれるのがRAW現像です。これには専用のソフトやアプリケーションが必要で、有名どころではAdobe lightroomがありますがもちろん有料です。

カメラを買ってすぐいろいろなモノを揃えないといけないので、できればお金をかけたくないのが現実ですよね。

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ワイフ
お金ばっかりかけてるんじゃないよ
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シゲ
そんなにかけてないよ。安心してくれ。
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偶然の産物
今のところそんなにお金使ってないですよね。

実はMac標準装備の「写真」アプリケーションでも、簡単なRAW現像が可能です。難しいことは苦手だけど、撮った写真を自分のイメージに近づけたい!って人にはオススメです。

今回はOLYMPUS OM-D E-M10で撮った写真を「写真」アプリで調整して、JPEGに現像するまでを実際にやってみようと思います。

それではまいりましょー。





まずはRAWモードで写真を撮影する

まずはRAWモードにして写真を撮影しましょう。OLYMPUS OM-D E-M10では本体の【MENU】→【撮影メニュー1】→【画質モード】から静止画:RAWを選択して撮影してください。

カメラが違う場合は、それぞれお持ちのカメラのメニューに合わせて変更してくださいね。

▼今回サンプルで撮影したのがこちらの写真です。お昼時の明るい時間に適当に撮ったのでかなり白っぽくなっていて、雰囲気は好きなんですけど見せられたもんじゃありません。

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今回はこのサンプルRAW写真を調整していきます。

「写真」アプリ内でRAW画像を編集する

▼「写真」アプリ内で編集したいRAW画像を選択したら、右上の【編集】から編集ツールを開きます。

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▼すると右側に編集ツールが並んだ編集画面に切り替わります。とりあえず簡単に調整をするなら【補正】をクリック。

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▼補正ツールがちょうどいい具合に調整してくれます。明るさも抑えられて少し見れる写真になってきました。

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「写真」アプリのプリセットフィルターでRAW画像を調整する

補正ツールである程度の調整ができたら、自分好みのフィルターで写真を調整しましょう。プリセットのものが最初から入っているので、自分好みのフィルターを使って個性的な質感にしましょう。

▼編集ツールから【フィルタ】を選択。

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▼この中から好みのモノを選びます。今回はわかりやすく【プロセス】フィルターにしました。

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写真の印象が簡単に変えられます。他にもいくつかあるので、自分の感覚に近いフィルターを使ってオリジナルの写真に変身させてみると面白いですよ。

フィルタを使わずに自分でRAWデータを細かく調整する

この写真はこれでもかなり良くなりましたが、もっとオリジナリティーを出すために細かく調整も可能です。これが自分の撮る写真の個性というような、自分なりのカスタマイズをしたい人にはこちらの方がオススメです。

▼編集ツールの下から2番目【調整】を開きます。

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▼するとヒストグラムや調整するパラメーターがでてきます。上の【追加】から、新しい項目を追加することもできるので、一通り追加しておきましょう。項目の右側をクリックすると細かい詳細もコントロールすることができます。

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パラメーターをスライドさせると変化が写真に反映されるので、プレビューしながら調整が可能です。今回は露出・ハイライトを下げて白飛びをもっと抑えて、ホワイトバランスの色温度を寒色に傾けました。

▼元の写真と比べると差は歴然だと思います。上が元の画像。下が調整後の画像です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

露出の設定を失敗して白飛びしてしまった写真も、現像することで復活することもあります。

元の画像と見比べながらの調整も簡単です。キーボードの「M」を押すことで調節前の画像を表示できるので、質感を確認しながらRAWデータいじることができます。

▼編集が終わったら右上の【完了】から編集を終了させます。

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せっかく撮った写真が白飛びや黒つぶれで台無しになったものも、RAW画像ならある程度まで調節することで復活させることができます。逆に言うと撮影する瞬間はある程度の設定にしておくことで、撮影に集中することができるということです。

JPEGで撮影したものも調整は可能ですが、RAWデータの方が情報量が多く修正できる幅が広がります。JPEGはすでにコンピューターで調整されているので、さらに加工を加えると画質が劣化することもあるようです。

撮影した情報に対してカメラ内部の処理装置が、色味・明るさ・コントラストなどの調整を行い生成されたデータがJPEGです。
パソコンやスマートフォンで閲覧したり、お店でプリントすることができる手軽さと、圧縮データであるために容量が軽く、メモリーカードやハードディスクを圧迫しないことがメリットです。
その一方で、色調補正などの処理を加えていくと画質が劣化し、撮影時の状態に戻せないというデメリットがあります。

引用元:RAW現像とは?(入門編) | Adobe Creative Station

技術のない僕のようなカメラ初心者こそが、写真の構成要素を理解するためにRAW現像をやるべきなのかもしれませんね。「こういう写真にするためにはここのパラメーターが低い方がいいのか!」といった新しい発見も生まれるので、その後の撮影に活かせると思います。



RAW現像が終わったらJPEGに書き出す

納得のいく調整が終わったらRAWデータからJPEGに書き出しましょう。RAWデータのままだと容量が大きく、ハードディスクを圧迫してしまいます。仕上がりに満足したらJPEGに変換して保存しておく方が、容量を確保できます。

▼「写真」のメニューから【ファイル】→【書き出す】→【1枚の写真を書き出す】を選択します。

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▼ファイル形式をJPEGにして、タイトルやファイル名などの設定を決めたら【書き出す】を選択。その後に保存先を決めたらRAW現像(書き出し)は完了です。

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JPEGに変換したら「プレビュー」を使ってリサイズ

ここまででRAWデータの編集と、JPEGへの書き出しが終わりました。ここで写真の情報を見比べてみましょう。右クリックから【情報を見る】でその写真の詳細がわかります。

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▼RAWデータのサイズは15.3MBになっています。一枚の写真の容量としてはかなり大きく、このままだとブログなどに掲載すると大きすぎて重くなります。

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▼その点JPEGに現像すると1.5MBに。約90%ほどファイルサイズをダイエットできました。

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ただ写真はどんどん増えていくばかり。ブログやメディアにアップロードできる画像はできるだけ小さくしたいし、ディスプレイ内やiPhoneでみて鮮明であれば問題ないです。

Macに標準装備のアプリ「プレビュー」を使って写真の大きさをリサイズ(サイズ変更)しましょう。使い方は簡単です。

デスクトップに保存した先ほどのJPEGの写真をダブルクリックします。するとプレビューが立ち上がるので、メニューから【ツール】→【サイズを調整】を選択。

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ここで自分が利用する目的に合わせてサイズを変更しましょう。僕はディスプレイ内で使う程度のサイズなので、今回は幅を1280pxに指定しました。自動的に縦の幅も同じ比率でリサイズされます。

▼決まったら【OK】を押して変更し、サイズ変更した画像を保存しましょう。

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▼そうすると元の画像が1.5MBだったのに対して、なんと250KBにまでファイルサイズを減らすことができました。

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ここまでの過程を普通の撮影では自動的にカメラがやっています。この部分を自分の用途に合わせて調整するのがRAW現像です。Macに最初から入っているアプリである「写真」「プレビュー」、この二つで簡単な編集と現像はできてしまいます。

部分的にハイライトを調整したり、段階的に色温度を変えたりなどの複雑な編集はさすがにこのアプリではできません。有料のソフトであるAdobe lightroomなどでやったほうがいいです。

僕みたいな初心者がRAW現像を楽しむ程度なら、この二つでも十分にこなすことができます。

シゲのあとがき。

いかがだったでしょうか?

少し長くなりましたが、Macの標準装備のアプリだけでRAW編集・現像からリサイズまでを行ってみました。

パラメーターの種類は有料のソフトに比べると簡単なものになっていますが、初心者のRAW現像には十分すぎるほどだと思います。何よりもわかりやすく直感的にできる上に無料なのが大きいですね。

もっと編集の幅を広げたいと思ったら、Adobe lightroomの導入も検討したいと思います。

失敗した作品をそのまま失敗にしてしまうのではなく、ちょっとした調整で作品に蘇らせることができるRAW現像。Macユーザーは気軽に写真づくりを楽しむことができるので、挑戦してみてはいかがですか?

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ワイフ
何偉そうに。大したことしてないくせに。
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シゲ
すいやせん。調子乗りました。
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偶然の産物
手軽に無料でできるのはいいですね。

RAW現像でカメラ散歩がはかどりますな

▼自分でRAW現像できるようになったらカメラ散歩がはかどります。

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